話は少し遡る。 コートールド美術館との縁を取り持ってくれた「メゾン・エ・オブジェ」とは、ヨ…
タグ: プラド美術館


KNITTING INN その18 プラド美術館
敏夫専務は子どもの頃から絵が好きだった。好きなだけでなく得意でもあり、小中学生の頃は群馬県…

KNITTING INN その19 絵画をマフラーに
長年の思いを込めた敏夫専務の話に、2人は興味を持ってくれたようだった。 「そりゃあ、東洋人…

KNITTING INN その20 初注文
敏夫専務が弱気の虫を抱えたまま2011年の夏を迎えた。事務所のパソコンを立ち上げると、珍し…

KNITTING INN その21 浮世絵展
プラド美術館は、群馬県桐生市にあるちっちゃなマフラーメーカー、松井ニット技研が創り出したデ…

KNITTING INN その22 プラド美術館の敬意
東洋の端っこにある島国のちっぽけなマフラー屋が、何という生意気な口をきく、と怒りの声が戻っ…

KNITTING INN その23 バルタサール・カルロス王子騎馬像
松井ニットとプラド美術館の信頼関係は当面揺るぎそうにない。 日本で明治維新が起きた直後の1…

KNITTING INN その24 グッケンハイム美術館
2人でデザインを始めた。改めてこの絵を詳しく見ると、なかなか手強い相手だと分かった。マフラ…

芽生え:その14 そして、自立
松井ニット技研がA近代美術館から得たものはたくさんある。 まずは、安定した取引先として経営…